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2009/08/20

昨日の赤鼻くん

石原参太朗(大泉)は、人が死ぬという事実を受け止められなかった。だから、院内学級にすぐに戻れなかった。

私は、6歳のときに、病院で手術をしている。心臓病である。入院中に男の子と仲良しになった。よく病室に遊びに行ったりした。自分の手術で、10日くらい、会わなかった。歩けるようになって、母とその子の病室へ行った。部屋の外には、機械が出してあった。ドアが開いていた。中は人がいなかった。母は、黙って私を部屋に連れて帰った。

大きくなってから、母は、あのときのことを語った。「あの子は、ファロー四徴症だったからね。きっと容態が急変して、死んじゃったんだろう。」

あの子の名前も顔立ちも、思い出せない。かわいい子だった、という記憶だけである。

人の命は重い。

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