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2011/06/15

トヨトミ、多田便利軒、阪急電車、他、観たもの、まとめて。

もう、6月も半ばでムシムシ、鬱うつとした気分を楽しむしかない。

さて、6月8日。プリンセストヨトミ。パンフに「奇想天外、荒唐無稽」と書いてあったが、多分、その奇想天外さが今の沈んだ心持ちの日本を元気にさせるのではないか、と思う。「大阪国総理大臣・真田幸一」。こんな人がいて、こんな独立(気持ち的に)国家があってもいいかとも。実際、「都構想」をぶちあげる大阪府知事もいるのだから、あり得ないこともないかとも。しかし、現実には、あの知事に「いざ鎌倉」と馳せ参じる大阪府民は、どれだけいるのか、というとさぁ?通天閣の近くに豊臣の末裔の姫が?いる?かも?と思えば、ファンタジー?

5月25日。まほろ駅前多田便利軒。瑛太くんと龍平くんのコンビを見たかった。上映終了前ぎりぎりに滑り込みで。自分は町田市は知らないし、というか、トウキョウも知らないので何ともだが、大都会でもない、かといって田舎でもない、そんな場所。その町でなんでも屋さんを生業として生きる。そこへ旧友が転がり込んでくる。みな、過去に何らかあり心に傷を持ちながら、それでも生きる。身体の傷は時間が消してくれるが、心は消えない。実は、消さなくてもいいのかも。そう、自分で、リボン付きのブラックボックスに大切にしまっておけばいいのだ。たまに、それを出してやって、抱きしめてやる。そうやって生きるのだ。

5月25日。阪急電車。阪急は関西人にはなじみ深い。かといっても、今津線は、乗ったことはない。キャストのエピソードが重なり合いながら、リレーしているみたい。中谷美紀が美しい。そんで宮本信子の存在感は、格別。車中で、とうとう説教を始めなければならなかったのは、大阪人のマナー、特に、大阪のおばちゃんの下劣さに我慢の限界があったから。大人が大人に、一言、モノ申すのは爽快の何物でもない。劇場内でも笑いが起こっていたもの。そうやって、日常の何気ない風景が描かれる。優しい気持ちになる。そう思う。

5月19日。ナンネル・モーツァルト~哀しみの旅路。アマデウスが主人公になるのが多いけど、ここでは、姉ナンネル。ナンネルと弟、父、母は、いつも馬車で演奏旅行している。その当時は、それが当たり前かもしれないが、馬車で各国を駆け回るというのは、ハードとしか言いようがない。天才、神童と呼ばれた弟とともに旅を続けなければならなかった彼女の心は如何ばかりだったのだろう。しかも、才能はあったかもしれないが女性だから作曲を父から手ほどきされなかった。しかし、父は姉弟のどちらも愛していた。それは真実。ここも家族の愛がテーマ。全篇フランス語。

5月18日。ショパン~愛と哀しみの旋律。キャストがポーランド人。で、全篇英語。こんなにも肖像に似ている俳優さんがいるのか、と驚き。ジョルジュ・サンドが結構強引に気を引く態度をとって、次第に、という流れだったけど、真実は分からないし。そこはフィクションだから。リスト役の人はちょっと・・・だけど、音楽は横山幸雄さんだから、華麗。全篇にショパンの曲がちりばめられ、美しくて、悲しい。異郷の地で死ななければならなかったショパンの祖国への憧憬は如何ばかりだったろうか。愛なくしては曲は出来ないのだ。

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