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2012/06/07

五嶋龍&オルフェウス 2012

去る6月3日(日)に五嶋龍&オルフェウス室内管弦楽団のコンサートにザ・シンフォニーホールに行ってきた。

やはりほぼ満員御礼であった。人気ですから。

席は、2FRC列だったので、真横上から見下ろすような。

けれど、音は、かなりダイレクトにはっきりと聞こえる。ただ、下手の袖の入口しか見えない。それと、第1ヴァイオリンがボックスに隠れてよく見えない。

ロッシーニの歌劇「アルジェのイタリア女」序曲。明るくて、アンサンブルもよくまとまっている。

2曲目は、お目当てのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。

やはり、そう、龍さんらしい音だった。音楽だった。あの皆が知っている怖い顔の肖像画ではなくて、にっこりと笑っているベートーヴェンがいる、と思った。

フロントに立ち、団員に合図をしながら、カデンツァになると、2、3歩前に出て、足を踏ん張りながら、パフォーマンス。聞き違いだったかもしれないけど、2楽章と3楽章を繋ぐソロの部分、アドリブが入っていたのでは。家に帰って、アンネ・ソフィー・ムターのCDを聞いて確かめたけど、???どうかは分からない。

雄弁でありながら、自由で確信に満ちたベートーヴェン。あっという間に、3楽章まで終わってしまった。惜しみない拍手が続いた。

ソリストアンコールは、イザイのヴァイオリンソナタ第6番。普通、このような大曲の協奏曲の後に、こんな重くてしんどい曲を弾くか???驚きの一言しかない。何とパワフルな御子だろうか。

休憩後は、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」。楽しく、ウキウキするような曲想で、圧倒する。1楽章で、思わす、拍手もチラホラ。

2楽章で、アクシデント発生。「ペキン」という音がしたと思ったら、ビオラの主席奏者がソワソワおかしい動き。ペグに異常が起きたのだろう。2楽章が終わると、2プルの内側の人の楽器を借りて、3楽章へ。内側の彼は、壊れた楽器を持って袖へ消えた。3楽章の終わりを待って、直った楽器を双方取り替え、4楽章へ。圧巻の4楽章だった。

アンコールは、「真夏の夜の夢」よりスケルツォ。と、「ロザムンデ」よりバレエ音楽第1番。

充実した音楽を満喫できた。

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