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2015/05/25

五嶋龍Vnリサイタル2015大阪公演

昨日24日、五嶋龍ヴァイオリンリサイタル2015大阪公演に出かけた。

昨年の5月以来である。丁度、ツアー半分折り返し、という、この日。

今回は、二つのヴァイオリンソナタを軸に置いた、王道なプログラム。

前半:

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番イ長調op.47「クロイツェル」

サーリアホ:トカール

後半:

フランク:ヴァイオリンソナタイ長調

ヴィエニャフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲op.15

聴き手により、色々な解釈や感じ方があるだろうが、まずは、ベートーヴェン。のびやかで明朗な曲想に仕上がっていたように思う。多分、クラシック以外のロックの要素が忍んでいるように思う。それは、演奏者それぞれの解釈と個性でもある。

フランクのほうは、以前に鳥羽亜矢子さんとのを聴いていたが、あれとは、全く違うものに仕上がっていた。それは、とりもなおさず、ピアノのデュセックさんの音楽の深みから来るものゆえに、龍君もまた、それに触発され、より感情の坩堝へと誘うものと思えた。ドロドロとしたうねりを感じたり、4楽章は明朗闊達になったりで、楽しめた。

ヴィニャエフスキは、テレビでもちょっと観れたりもしていましたが、超絶技巧と華やかさと憂いを表現出来ていたと思う。

サーリアホは、以前、TBS:OTTAVAamoroso時代に音楽ジャーナリスト林田直樹氏がCDを掛けていたので作曲家の名前は分かっていたけど、現代音楽なので、正直分からない。トカールとはスペイン語で(楽器を)弾く、触れる、叫ぶ、とかいう意味らしい。どんな音楽だったかもメロディも思い出せない。ナクソスの会員の方は聞き放題なので聴いてみると良いと思う。事前勉強にもなるので。CDもあるようなので入手というのも一手かも知れない。

アンコールは3曲。グルック(クライスラー編):メロディ、ハチャトゥリャン(ハイフェッツ編):剣の舞、クライスラー:美しきロスマリン

今回思ったことは、使用楽器で趣きが変わるという事だろうか。エクスピエールローデからジュピターに変わったことは、前と違う音色である、ローデはのびやかで柔らかい音色だったが、ジュピターはエッジの効いた音色である、と感じた。さしずめ、気難しい老人のような、といったふうに感じた。何にしても楽しめたことは間違いはない。

Ryugoto_tour2015

Img_0615

Img_0614

Ryugoto524uncore

Img_0612サイン会は最後尾がこの辺りまでの行列になった

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